みなさんは日常的に、お口の中がネバネバしたり、乾いたり、口臭がしたりなどすることありませんか?
ドライマウスによって、不快感やものが飲み込みづらくなったり、口臭の原因になったり、感染症にかかりやすくなる、ということを知っている方は少ないと思います。
そこで、ここではドライマウスと口臭の関係、ドライマウスの原因や対処法などをお教えします。
ドライマウスと口臭の関係
口臭の原因にはさまざまなものがありますが、ほとんどがお口の中にあると言われています。
たとえば、歯周病や虫歯、ドライマウスが挙げられます。
特にドライマウスになると、唾液の分泌が減少するため口臭がひどくなるようです。
高齢者は若い方と比べ、さまざまな持病や疾患の影響で唾液の分泌量が減少するので、ドライマウスになりやすく、口臭がきつくなる傾向が強いようですね。
ドライマウスの原因
そんな、口臭の原因となるドライマウス。
どのような原因が考えられるのでしょうか?
ドライマウスの原因は
加齢やストレス
更年期障害
薬の副作用
シェーグレン症候群など特定の疾患
が考えられます。
早期に対策しないと症状がひどくなってしまうため、早めの対策が必要です。
ドライマウスを予防するには
では、どうすればドライマウスを防ぐことができるんでしょうか?
しっかり噛んで食べる
唾液は噛む回数が増えるほど増加するといわれています。
そのため、食物繊維の多い食べ物など噛み応えのあるものを多く摂るようにし、ファストフードなど柔らかいものばかり食べるのはやめましょう。
こまめに水分を摂る
お口の中を常に潤った状態にするため、こまめな水分補給を心掛けましょう。
また、おやつに唾液の分泌を促進するこんぶや梅干し、するめなどを食べるのもおススメ。
ガムを噛む
ガムを噛めば唾液の分泌量が増えるため、ガムを持ち歩くのもいいでしょう。
ただ、甘いガムは虫歯になりやすいため、糖分が入っていない甘くないものを選びましょう。
レモン味など酸っぱい味のものを選べば、より唾液の分泌を高めることができます。
ストレスを溜めない
ドライマウスの原因にストレスがあります。
ストレスを溜め込みすぎないよう、ゆっくりとお風呂につかったり、好きな音楽を聞いたり、寝る前にストレッチするなど、ストレス解消に努めましょう。
ドライマウスを予防するには
ドライマウスと口臭の関係、原因や防止法などをご紹介しました。
加齢と共にお口の中の渇きがひどくなるのは仕方のないことですが、できる限り対策を取り、ドライマウスを防ぐことが大切です。
そうすれば、口臭のお悩みも解決するはずですよ!